流氷とけて〜、春風吹いて〜🎵

9月28日(土)  185日目

 

 猿払村に入って猿払村道エサヌカ線を走ります。真っ直ぐです。地平線が見えます。道の駅さるふつ公園で休憩してから、いよいよ北の果て宗谷岬に向かいましょう、「宗谷岬」を歌いながら。さすがに北の果ては観光客が多い。そして全てのものに「日本最北端の」という冠が付きます。昔とあまり変わりませんが、お店は減った感があります。あと「宗谷岬」が流れていない!昔は岬全体に響く大音量でエンドレスに流れてたのに。歌を覚えてさせられて帰ったのに。でも今回、歌詞を間違えて覚えていたことが発覚しました。「遥か沖ゆく外国船の汽笛も嬉し」と覚えてましたが、正しくは「煙も嬉し」でした。次から正しく歌おう。

浜頓別町でお目覚めです

16kmのエサヌカ線、信号も標識もない。

途中2度のクランク以外はひたすら真っ直ぐ走ります

道の駅さるふつ公園

隣接するホテルのてっぺんに天使

公園にはホタテにウシ

なんか風車もあった

風車だらけで宗谷に来たって感じがする。米粒みたいなのは干し草ロール。

宗谷岬です

間宮林蔵さんが樺太を見つめます。白いのは鳥糞?

宗谷岬」の歌はスイッチオンじゃないと流れないようになってた

ポツンとアオサギ

ポツンとカモメ

二羽の位置関係

丘の上には色々と並んでて、

あけぼの像。女性はノーブラだと嫁さんが発見した。

欧州から初めて宗谷海峡を通過したラ・ペルーズさんの顕彰碑

でもラ・ペルーズさん、ちょっと怖いよ。

そして紅白カラーの宗谷岬灯台

説明板

旧海軍望楼もあった

最北端碑には人がたかってるぞ

 稚内に向かいます。国道ではなく、牛好きの嫁さんのために宗谷丘陵を通ります。宗谷ふれあい公園に立ち寄って稚内に到着、さあどうする?利尻・礼文。たぶん利尻山には登らないし、この先の天気は崩れ気味の予報です。今から島の宿を予約するのも無理だし何泊するかも分からんし。もうクルマで行くか、って結構フェリーの車両航行も高いしなぁ。そもそも乗れるのかね。電話してフェリーが空いてたら島に渡ることにするかな。、、、、、、空いてましたw。じゃあ鴛泊行き最終フェリーで利尻島に。鴛泊港に到着すると真っ暗です。お店も開いてません。とりあえずは利尻富士温泉、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、加温・循環・塩素消毒あり、500円、靴箱、脱衣カゴ(貴重品ロッカーあり)、ボディソープ・リンスインシャンプー備付け、ドライヤーあり、休憩室あり、Wi-Fiあり。微黄緑透明のツルツル湯、ややナトリウム味で無臭。露天風呂がぬる湯で、薄暗さに湯気が漂ってて良い雰囲気です。風呂上がりの夕食もまたまたセコマ飯になりました。

宗谷丘陵を登っていきましょう

黒い固まりは、

牛さんです。

何度嫁さんに写真を撮らされたことやら、、、

白い道に入っちゃった

宗谷ふれあい公園展望台に寄り道。大沼と風車群が臨めたり、

稚内空港が見えたり。

稚内市街地に来ました

樺太記念館へ

日本領だった樺太のことが学べます

ロシアは昔からこうですね

大鵬樺太出身だと初めて知ったぞ

稚内港北防波堤ドームへ

土木学会選奨土木遺産です

円柱の数は70本、港湾土木の傑作建築ですね。

機能美の極致です

稚内駅へ、道の駅でもあります。

まあそうなりますわな

お茶目な「りんぞうくん」、宗谷岬の立像とえらい違いだ。

さて利尻島に行きましょう

さっきの北防波堤ドームが長いぞ

出航です

高校生たちは島に行くのか?帰るのか?

どんどんと稚内港を離れて

夕方になりました

利尻島に到着後は、とりあえず温泉です。

 鴛泊フェリーターミナルの近くにある駐車場でお休みです。地元の駐車場なのかどうかよく分かんないけど、明日早起きで出ていきましょう。当然ボッチ泊です。