本州最東端を制覇

6月10日(月)  154日目

 

 道の駅から近い浄土ヶ浜に行きます。天気は曇りなので、あまり見映えがしません。ウミネコかっぱえびせんを食べさせてたら結構時間が経っちゃった。スピーカーからは、さっき熊が出没したので〇〇地区には入らないように、とのアナウンス。少し北に戻って田老へ。震災遺構たろう観光ホテルと三王岩に行ってたらポツポツと雨が降り出します。

宮古市でお目覚め

朝食は地元宮古の食パン

道の駅の建物には津波の高さが

昨夜真っ暗だった方向は海と山しかなかった

町側には防潮堤と水門

顔ハメはネコのほうじゃなくてウニのほうなのだな

浄土ヶ浜

浜までテクテクと歩くよ

曇ってるのでイマイチ

お、なんか飛んできた

そう、ウミネコです

餌をくれ、と待ってる。茶色いのは子ども。

かっぱえびせん目掛けて飛んできます

上手いこと咥えていく

争奪戦

このお兄ちゃんは終始かっぱえびせんを撒いてた

ウミネコたちはボートにも付いていきます

浄土ヶ浜の内訳は、往復20分、景色10分、ウミネコ30分

ちょっと北に戻って田老へ

津波遺構の「たろう観光ホテル」

4階まで浸水、2階以下は流出で鉄骨剥き出し

反対側から

鉄骨もかなり曲がってます

1階から2階への階段もひしゃげてる

クルマに戻るとネコが寝てた

三王岩

男岩を挟んで女岩と太鼓岩

津波石、30m流されたらしい

田老にも、不屈の三王松

この辺は地層的にも興味深い

ここにも防潮堤と水門、雨が降ってきた

 どうしようかな、魹ヶ崎に行こうと思ってたのです。嫁さんが止むと言うので、県道41号をクネクネと姉吉漁港まで。途中で雨が止んだよ、さすが。じゃあ山靴に履き替えて鈴を鳴らしながら歩きましょう。駐車場から往復8kmほど。いや熊に会わなければ楽なトレイルです。最初の0.5kmで比高110mを登ると、あとはほぼ平坦な道。但し、何本も沢を巻いていくし、海もほとんど見えないので退屈します。4km歩いて、本州最東端の魹ヶ崎に到着です。魹ヶ崎灯台も立ってます。東屋で休憩して同じ道を戻ります。休憩込み往復2.5時間。実は本州最東端は初訪問なのです。これで、本土主要4島の到達可能な端っこで行ってないのは、北海道最西端と四国最西端のみ。北海道の尾花岬は道が無いので今後も行けるかどうか。四国の佐田岬は、いつもフェリー利用するのに手前まで行くのですが、先っぽは何故か行ってない。次は行ってみるか。

魹ヶ崎へのトレイルは姉吉漁港から

取っ掛かりの登りは海も見えますが、

大体こんな道

沢を何度も巻く

立派な木橋も渡ります

たまにチラリと海が見える

本州最東端に到着です

ちゃんと碑があります、津波で流されなかったのね

結構広い岩場

最東端の先端

いやこっちのほうが突き出てるかもw

本州最東端の花

横には魹ヶ崎灯台

地名は「崎」だけど、灯台海上に突出するので「埼」なのです

でも門柱には、、、

高さは34m

同じ道を戻ります

帰りのほうが早かったな

 道の駅・やまだ おいすたへ。昨年7月に移転オープンのキレイな道の駅です。ナビ香はまだ移転前の場所を案内しますが、案内道路標識に従うのが確実ですね。もう夕方で生鮮食品がお安くなってたので、サーモン弁当で夕食です。お風呂は近くのうみねこ温泉・湯らっくす、光明石を使った人工温泉、630円、靴ロッカー・脱衣ロッカー、ボディソープ・シャンプー・コンディショナー備付け、ドライヤーあり、休憩場所あり、食事処あり、Wi-Fiあり。小ぢんまりとしたお風呂ですが、洗い場やサウナも機能的に配置されてて使い勝手は良かったです。

山田町へ

山田町のキャラたち

夕食、これ全部で1,500円

お風呂は、うみねこ温泉 湯らっくす

 お風呂上がりは洗濯です。コインランドリーで洗濯している間にスーパーびはんストアで買い物を済ませます。道の駅・やまだに戻ってお休み。車中泊組6台。明日は暑くなりそうです。