どんどん南下

6月11日(火)  155日目

 

 南に下っていきます。大槌町へ。駅に行くと、大槌にある蓬莱島(ひょうたん島)が「ひょっこりひょうたん島」のモデルってことで懐かしいキャラが集合してました。今でも主題曲を歌えます、ハタハッハ。釜石市では、震災伝承と防災学習の施設、いのちをつなぐ未来館へ。震災時の「釜石の奇跡(小中学生570人が迅速な避難で難を逃れた)」は日頃の訓練が活きた奇跡だったのですね。それにしても昨日から海沿いに見えるのは水門と防潮堤ばかりです。確かに景観を損なうし賛否両論ありますが、施設見学のあとでは必要なものと思わざるを得ません。現地学習って大事。

大槌町に来ました

駅の横にはドン・ガバチョ

駅の天井はひょうたん島形。お、二階のテラスには、

ハカセが居る

駅舎内にはサンデー先生と、

トラヒゲ

駅の裏手には防潮堤と水門

釜石市に入りました

三陸沿岸は虎舞ですね

鵜住居町、震災では釜石市で最も多くの犠牲者が出ました

いのちをつなぐ未来館に入ります

防災センターの悲劇と、

釜石の奇跡(この2枚はフルサイズで載せました)

防災学習ってホント大事と実感します

いのちてんでんこ

津波の高さは可視化できるが、圧力をもっと可視化できればなぁ

今は平穏な鵜住居小学校

釜石駅前のシープラザ釜石、街灯がサーモンだ

駅の顔ハメ

駅前にドンと製鉄所、さすが鉄の街

でも駅の列車は1両です

釜石港

 さて今日もダム連チャンです。日向ダム、綾里川ダム、鷹生ダムの3基。鷹生ダムに行く途中で見つけた関谷洞窟に、帰りに寄ってから、夕方に大船渡温泉へ、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、加温、循環、塩素消毒あり、480円、靴ロッカー・脱衣棚(貴重品ロッカーあり)、ボディソープ・シャンプー・コンディショナー備付け、ドライヤーあり、休憩場所あり、食事処あり、Wi-Fiあり。結構成分の濃い冷鉱泉ですが、三陸沿岸では貴重な温泉です。無色透明ややキシ、磯の香りと塩味、沸かした海やんw。まあ湯はともかくコスパと展望グッドです。露天でウミネコがにゃあにゃあ飛ぶのを眺めながら湯に浸かるのも気分良し。

日向ダムへ

堤体上流側

石のハツリがキレイな堤体です

その天端を歩く嫁さん

ダム湖

管理所のデザインは橋野高炉の覆屋がモチーフ

移動中もそこかしこに水門と防潮堤

大船渡市に入った

綾里川ダムへ

綾織姫伝説があります、地名の由来ですね

相変わらず歩いてます

ダム湖

鷹生(たこう)ダム

堤頂長は322m

歩け歩け

ダム湖

堤体上流側

関谷洞窟に寄りました

雨風を凌げて腹が膨れればOK

現在の我々と同じですねw

お風呂は大船渡温泉

露天風呂からの景色はこんな感じ

今日はおおふなトンで締めです

 陸前高田に下りていきます。アバッセたかたにあるスーパーMAIYAで夕食のお惣菜を購入して、道の駅・高田松原へ。今日はここの広〜い駐車場でお休みです。車中泊組8台かな。