名前の通り赤道直下の国エクアドルは、インカ帝国の北限です。個人的には、インカ文明よりも遥か昔に展開されたバルディヴィア文化での、「縄文-バルディヴィア仮説」が捨てがたい。インカ大帝国としての隆盛はわずか100年ほどで、スペインからやってきたピサロさんに滅ぼされます。300年の植民地時代を経て、一旦は大コロンビアとして独立し、1830年にエクアドルとして分離です。でも政治的には不安定で、大統領もコロコロ変わるわ、ペルーとバトルするわで、第二次世界大戦後は世界一のバナナ輸出国になります。1970年代には一時的に石油成金な軍事政権でしたが、民政移管してから原油安や世界金利上昇で超ハイパーインフレとなり、エクアドル通貨スクレは全く信用できない通貨に。そしてなんと2000年には自国通貨を廃止して、米ドルを法定通貨にするという他力本願経済に転換します。一部の借金を踏み倒したり、ガラパゴス諸島保護と引き換えに借金をチャラにしたり、カツカツ財政を続けながら現在は親米路線に回帰してます。
王道のラテンポップからいきましょうか。Johanna Carreñoさんで"Un Falso Te Quiero(A Fake I Love You)"。Remixバージョンで。
アンディポップを提唱した方、Mirella Cesaさんで"Digan Lo Que Digan(Whatever They Say)"。まあポップスにアンデス民族楽器を融合させたと言ってしまえばそれまでなんですが。
Paulina Aguirreさんで"Quién Habitará(Who Will Dwell)"。エクアドル初でラテングラミー賞を獲ったアルバム『Esperando Tu Voz』から。えらい欧米の音だなって思ってたら、ゴスペルアルバムなのでした。
Sol Córdovaさんで"Corazoncito Roto(Broken Little Heart)"。割とヒーリング系な方です。最近はクンビア演ってるみたい。
Swing Original Monksで"Caminito(Little Path)"。メンバーも多国籍なので、音もなかなかミクスチャーなバンドです。vo.はNathalia Madrigalさん。



















































































