直線距離は短いのにロングラン

4月23日(火)  106日目

 

 昨夜もちょこっと降ったみたいで地面が濡れてます。でも起きれば良い天気。とりあえず柏崎にマンホールカード貰いに行きましょう。途中で牛ヶ首の層内褶曲を遠望します。で、柏崎に着くと配布施設は休館日、だから調べてから行けよって言ってるでしょ。明日に再訪するとして、山側に向かいましょう。道の駅・高柳じょんのび村で暫し休憩します。ちょっと肩と首が痛いのです。鯖石川ダムが近いな、寄りましょう。ダムへ行く途中で、小屋に「荻ノ島⇨」って書いてるだけの看板を見つけたので寄り道します。神社の横に駐車場があったので停めると、横浜や湘南ナンバーの3人のおじさん達が神社にタムロってます。「失礼ですがこちらのご出身?」と訊かれたので、「いえいえ神戸です、たまたまふらりとここへ」から会話が始まり、3人はこの荻ノ島集落の出身で現在は関東住み、ここは環状集落で、陽が当たる真ん中の田畑を中心に周りに家屋があるって教えてもらいました。徒歩15分程度で一周できる小さな集落です。さて鯖石川ダムへ、前回は雨と霧の中の訪問だったことを思い出した。

牛ヶ首層内褶曲を遠望

上下の地層は水平なのに真ん中だけ褶曲してる

高柳を通過時に、道の駅じょんのび村で休憩

やっぱり嫁さんはおやつ買ってた

萩ノ島の松尾神社

立派な二本杉が立ってます

なんか違和感があるぞ

木鼻が珍しいタイプだ

周辺は長閑な集落

ゆっくりと散歩しました

枝垂れ桜も満開です

鯖石川ダムへ

小規模なダムで赤いラジアルゲートがシンプル

ダム湖

 十日町市は松代まで来ました。この辺りは、現代アート作品が広範囲で展示されています。3年ごとに越後妻有アートトリエンナーレを開催しており今年は7月から。作品はどんどん増えているのですが、放置されたり自然に帰ったりクローズされたり継続展示されたりと色々です。道の駅・まつだいふるさと会館の周辺にもいくつか展示されてます。今日はここで打ち止めにするかね。でもまだ陽は高いので、城川ダムと星峠の棚田にでも行きましょう。松代の町を行ったり来たりした後、入浴は松之山温泉センター鷹の湯、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、加水、掛け流し循環併用、塩素消毒あり、600円、脱衣ロッカー、ボディーソープ・リンスインシャンプー備付け、ドライヤーあり、食事処なし、休憩所あり、Wi-Fiあり。泉質のとおりに加えて、メタケイ酸とホウ酸の含有が多いぞ。熱々の薄い濁り湯は油臭と塩っぱさが抜群で、熱湯の源泉がチョロチョロと注がれて、子どもは「熱くて入れないよ〜」ってグズってたw。露天風呂の横を流れる川沿いにはまだ雪が残ってました。

松代まで来ました

道の駅(JR駅でもある)の前には、草間彌生の「花咲ける妻有」

イリヤ&エミリア・カバコフの「棚田」、以前あった詩のフレームは撤去されてた

小沢剛の「かまぼこアートセンター」、奥の建物はMVRDVの「農舞台」

白井美穂の「西洋料理店山猫軒」

これは郷土資料館、本日休館でした

城川ダムへ

これも小規模な重力式コンクリートダム

ダム湖も小っちゃい

星峠の棚田へ

水田が反射します

品川ナンバーの一人旅のお姉さん

新潟はまだ冬の気配があるので

新緑には、ちと早い

水面反射を抑えて撮った

この後は、棚田の中をクネクネと下りていきました

向こうのほうは、まだ雪山です

お風呂は、松之山温泉の鷹の湯へ

湯・米・心で「ゆめこころ」はいいけど、「ユーマイハート」って?

 道の駅・まつだいふるさと会館に戻って、周りは食べるとこ無いので、今夜はファミマのコンビニ飯。そのまま道の駅でお休みです。昨日の虫川大杉から20kmしか離れてないのに、100km以上走行してますわw