粟島の一日

5月3日(金)  116日目

 

 GW後半です。道の駅も朝から賑わってます。カレー移動販売車を営むご夫婦の諍いの声と呼び込みの声を聞きながら出発です。岩船港は、粟島に渡る釣り人やキャンパー、カップルや家族連れで大混雑です。昨日に船を予約しといて良かったよ。9:40の高速船で島に渡ります。10:40に粟島の内浦に到着、5月から島びらきの歓迎に島民が集まってくれてます。イベントもあるようで抽選券も貰ったのですが、我々は日帰りなので、ここでゆっくりしているわけにはいきません。名残惜しそうなイベント好きの嫁さんを促し、観光案内所にレンタサイクルを借りにいきます。とりあえずは島の最高峰を目指すのです。いざレンタサイクルに乗って、、、歩きます。そうですね、一番高いところに行くので島内の道は上り坂、レンタサイクルを押していくしかありません。アップダウンきついぞ粟島。30分ほどレンタサイクル押して粟島灯台入り口に、ここにレンタサイクルを停めて灯台まで階段!を虫を払いながら1.1km昇っていきます。あれだけ港に人がいたのに誰も来ないぞ。ハアハア言いながら、粟島灯台=小柴山一等三角点に到着です。

道の駅のモニュメント、変な奴

岩船港から高速船きららに乗り込みます

本土を離れて粟島へ

1時間ほどで粟島が間近に

粟島港に到着します

島民が歓迎してくれます、これが島のいいところ

港の裏にはこんな岩

民宿に行く人、イベントに参加する人、それぞれ散っていきます

しんどい上り坂で癒してくれるのは島の緑

なんか樹木が密なのですね

灯台入り口、ここから延々と階段

ズンズン、いやハアハアと登っていきます

ようやく見えたぁ、粟島灯台

説明板

灯台自体は割と小さい

同時にここは島の最高峰、小柴山(265m)頂上です

海が青いぞ

 階段を下って灯台入り口に戻り、ここからレンタサイクル本領発揮です。カーブの下り坂をペダルを漕がずにグングン急降下します。海がキレイです。釜谷集落まで3.5kmをあっという間に下りていきました(粟島の集落は内浦と釜谷の二つだけ)。ところがここから1.2kmがまた上りです、再びレンタサイクルを押します💦。島の南端、八幡神社がまた階段の直登で息切れ、神社の先に八幡鼻展望台がありますが、一旦下りてまた上っていく長〜い階段が見えます、気持ちが折れました。神社で引き返すことに。矢ヶ鼻展望台までが最後の上り0.5km、展望台でおにぎりを補給です。あとは急な下りと海沿いのフラット道路を残すのみ。上りのしんどさを忘れる爽快感です。

釜谷集落まで下っていきます

天気が良いと

海も透明ですね

釜谷集落に下りてきました

やっぱり海がキレイ

港には壁画

で、ここからまた上り坂です

あそこに見えてる鼻まで行きましょう

八幡神社周辺の木は個性的です

また階段を登っていきます

八幡神社に着いた。右の道が八幡鼻展望台への道。

また長〜い階段があるよ、諦めよう

岩場には釣り人たち

矢ヶ鼻展望台で海を眺めながらおにぎりです

本土のほうには月山が臨めます

あとは下り坂を下りていくだけ

島のどこでもキレイな海

 港に戻ると、イベントが終わりかけ。まだいけそうなので、粟島名物わっぱ煮を食しました。旬の磯魚と味噌と湯をわっぱに入れて真っ赤に焼いた石を落とすと、グラグラと煮え立ちます。魚は嫌いだけど食えましたw。さて本土に戻りましょう。15:15のフェリー乗船券を買っていると、嫁さんが「抽選券、当たってるー!」と駆け寄ってきます。清酒あわしま四合瓶、ゲットだぜ!。ホクホクと船に乗り込み、粟島を後にしました。天気も良くて楽しかったぞ。

わっぱ煮、グツグツのアツアツです

帰りのフェリー乗船券を買いに行くと

抽選券の番号は202

あわしま四合瓶をいただきました

フェリーは本土まで95分

出航を見送ってくれる人たち

粟島がどんどん離れていきます

朝とは海の色も変わって

岩船港が近づいてきます

無事に帰着しました

 

 帰りの船上デッキで身体が冷えたんで、岩船港から近い瀬波温泉で温まりましょう。瀬波温泉松風荘、ナトリウム-塩化物泉、加水、掛け流し、塩素消毒なし、440円、脱衣棚、ロッカーもあり、ボディソープ・リンスインシャンプー別料金、ドライヤーあり、食事処なし、休憩所あり、Wi-Fiあり。少し白濁した湯で若干の石油臭、だし風味の薄い塩味です。源泉は湯船の底から給湯して定期的に加水、湯の使い方は文句なしで銭湯価格は超お得。

お風呂は、瀬波温泉の松風荘

源泉井戸からの湯煙が見えました

 夕食は、お馴染み原信のお惣菜。道の駅・朝日まで走ってお休みです。なんだコリャ、駐車場が満杯ですよ。なんとか滑り込みました。ここは温泉を併設してるので混むんだな。恐るべしGW、明日はちょっと考えよう。