ほぼ郷土館シリーズで夕方ロングラン

9月6日(金)  163日目

 

 夜中に結構強い雨が降ったのですが、今朝はピーカン。昨日はパンを買ってないので、セイコーマートで朝食です。浦河ダムと役場や神社に寄ってから、浦河町立郷土博物館に行きます。よくある小学校校舎のリユース(子ども減少ってことでもある)で、教室や廊下に所狭しとモノが展示されてます。馬事資料館も併設です。

道の駅にはコスモスが咲いてます

浦河町に来ました

浦河ダムへ

堤頂長は296m

ダム湖は、うらら湖。

天端から下流に牧場が見えます

ダム管理所の屋上が展望台なのだが立入禁止なのです

天端から見えてた牧場。珍しく馬たちがこっちを向いてた。

マンホールカード貰いに浦河町役場へ。昆布を干してるよ。

役場も競走馬推しです

浦河神社があったんで寄ってみた

御由緒

狛犬さんは撮ってるのだが、

社殿は撮り損ねてるわ

浦河町立郷土博物館へ。門の上には馬が何頭いるんだ?

一目で元学校校舎と分かります

 

この郷土館もヒグマがお出迎え

魚骨回転文の土器って見たことないぞ

チセも展示

定番の、昔の暮らし。

海の道具もいろいろ

長いのは鯨の顎骨、5mもある。

隣接の馬事資料館は、お馬さんのことばかりです。

もちろん競馬関連も。

骨格標本は、左が道産子で右がサラブレッド。

 

 郷土館を続けます、様似郷土館へ。ここはとてもコンパクトな郷土館。近所の様似町中央公民館でジオパーク巡回展をやってるようなので行ってみます。はい、コンパクト過ぎました、ジオ初級者用ですね。廃線になった様似駅は観光案内所にリユースされてます。嫁さん共々思ったのが、浦河町も様似町も国道沿いに並ぶ町ナカの家が割と個性を放っているのですよ。さて、カンラン岩で出来ているアポイ岳(標高810m)がすぐそこにあります。カンラン岩はマントルを形成している岩なので、単純に言えば「地球の中身が出てきた山」がアポイ岳です。様似町も世界ジオパークとして推してます。往復5時間程度か、もう13時過ぎてるのでダメだな。麓で1泊して、人の多そうな明日の土曜日に登るのもありだけど、この時間で車中泊モードに入ると嫁さんから「やることな〜い」ってクレームが出そうだw、次回ですな。ちなみに道内で売ってる熊鈴ってガランガランってのが多い。オレの持ってる熊鈴はチリンチリンなのですよ。えりも町に向けて走ってると、様似名物たこマンマのかまぼこって看板を見かけたので、食べてみようかとマルサン工藤商店さんへ。かまぼこは売り切れてたので、つぶめしで軽く昼飯です。と、そこに社長が帰ってきて、奥からかまぼこをわざわざ切って出してくれました。たこマンマとはヤナギダコの卵らしい。なんか不思議な食感でした。大手食品から商品化したいとのオファーを断り続けているので、ここでしか入手できないらしいよ。

様似町に入りました

様似郷土館へ。日高管内で最初にできた郷土館です、さすがに古い。

続縄文期は北海道だけの時代区分。北海道には弥生時代がないので。

アイヌ文化の展示はデフォルトですね

日高本線を惜しむ展示

様似町中央公民館では、

ジオパーク巡回展

様似駅は観光案内所

ここに居たのはメジロマックイーン

マルサン工藤商店で軽く昼飯

つぶめし&イカフライ&エビコロッケ

これがたこマンマのかまぼこ

 

 えりも町に入って、灯台公園、えりも町郷土資料館ほろいずみと寄りながら、襟裳岬へ。ここに来るのは40年ぶりくらい、相変わらず風が強い。襟裳の夏は何もない夏です。だったのですが、風の館という施設ができてます。なんか風の強さを体験できるらしいが、外でも十分に強風なので入館せず。さて夕方です、岬で車中泊しても風に飛ばされそうなので、60kmほど走って大樹町まで行きます。トンネルと覆道だらけの黄金道路をひたすら走り広尾町をスルーして大樹町へ。大樹町公衆浴場でお風呂、真ん中に丸い浴槽と洗い場が直線で8人分、いかにも町の公衆浴場って感じですが、300円でサウナ付きなのでコスパ良しです。

えりも町に入りました

灯台公園に立ってるのは、

廃灯になった旧幌泉燈台を国から譲られたもの

目の前には漁港

えりも町郷土資料館へ

やっぱりヒグマのお出迎え

先史時代から、

アイヌ資料やら、

襟裳神楽など色々と展示

ここに来れば、

昆布のすべてが分かると言っても過言ではない。

北海道のとんがりの先っぽ、襟裳岬へ。風が強いぞ。

まずは灯台へ

灯台の説明

突端らしい岩礁

アザラシは見かけなかった

もう夕方も近いよ

風の館には入館しなかったけど、

入り口の2人は撮ってきた

黄金道路で北に向かいます

黄金道路の広尾町側にはフンベの滝

チョロチョロと流れてます

説明板があった

フンベの滝から襟裳岬方面を臨む

大樹町でのお風呂は公衆浴場です

 

 フクハラというスーパーでお惣菜夕食(ビール付き)を買って、道の駅・コスモール大樹で食事です。そのままお休みします。車中泊組は2台。昼間の太陽は熱いのに夜の風は冷たくて肌寒い。自販機飲料も「あたたか〜い」に切り替わりつつある十勝の夜です。