昨日は土木の日でした

1119()  22日目

 

 昨夜は正解。風が吹いている音は聞こえるのですが、木々に遮られてクルマは全く揺れず、安眠でした。ぼっち泊でしたが、隣にあった喋る自販機が、人もいないのにたまに喋ってくれたので淋しくなかったです。

 さて、真下に居るので浜田城へ登城です。平山城なので10分かからず登れます。浜田城資料館は9時からなので、近くのコメダ珈琲でモーニング。初めてコメダに入ったよ。資料館は、元々は大正天皇が泊まられたお宿。展示は絵地図が多かった。昔は長浜人形という地場産業があったみたいで、人形をいっぱい飾ってました。

浜田城の説明板

この門は、元々は津和野城の門でした

晴れると気持ちが良いです

ニの門を過ぎると本丸に到着します

本丸からは外ノ浦の港(日本遺産)が

波はまだ荒そう

昨夜行ったゆめタウンが見えます

降りていきましょう

麓には護国神社

この鈴、三重の松阪駅で見たと思ったら、ここの藩主と本居宣長絡みだそうです

浜田城資料館。立派な建屋です。

長浜人形がいっぱい

こいつが一番のワル顔

 

 畳ヶ浦に行きます。ここはゾクゾクするんですよね。たぶん夜はダメだと思います。波の侵食によるノジュールや海蝕洞、断層を観察できるので昼は面白いです。ちょっと潮が満ちる時間に来てしまったうえに、まだ海岸は波が荒いので、足もと注意でした。近所では商工祭ってのをやってたよ。駐車場は島根ナンバー満車で賑わってました。キッチンカーが5台ほど並んでただけだったが。ペットボトルジュース100円とお安く提供されていたので購入。

港町です

説明板

この海蝕洞がね

ちょっと怖いのよ

こんなノジュールが連なります

やや雲はありますが良い天気

でも海は荒れています

ここが危なっかしい

この道(?)を通るのですが

タイミングが必要

こ、、、この人はどこへ? まさか?

会話中のノジュール

これは事件の跡に違いない

ノジュール群が広がります

波蝕棚は広い

商工祭は賑わってた

 

 広浜鉄道今福線と言う鉄道遺産のパンフレットを入手したんで行ってみた。文字どおり広島と浜田を結ぼうとしたみたいですが戦争で中止、戦後は国鉄赤字で中止という未成線です。痕跡は県道沿いのあちこちなのでクルマが停めにくい。発見したらクルマを停められそうな路肩に置いては歩く、を繰り返した次第。

有福第三トンネルと橋脚

橋が乗ることの無かった橋脚群

振り返ればトンネル

五連アーチ橋は県道になった

四連アーチ橋

トンネルへと続きます

今福第五トンネルへ続く橋台と橋脚

 そういや昨日は土木の日だった。ダム見に行こう。連続5ダム行脚です。まずは浜田ダムと浜田第二ダム。ここでのダム監視員さんとの会話は、オレ「この先の大長見ダムへの道がナビでは通行止めになってるんですが、どうなんですかね。」ダ監さん「いや行けますよ。大長見はクマが出たらしいんで気をつけて。道も狭いから。」うん、道が狭いのは慣れてるので大丈夫。クマは慣れてないけど。道は1.5車線程度で全然OKなのだが、この時期は落ち葉と落石の区別が難しいのでちょっと気をつかった。大長見ダム到着。特に会話無し。木都賀ダム到着。オレ「御部ダム行くんすけど、ナビではこのまま直進なんですが、通行止め看板があって、、、」ダ監さん「あーこの先通行止めだぁ。グルッと迂回せんと。(腕を左右に揺らし)道こんなんじゃけど行けるじゃろ。」オレ「大長見でクマ出たって話聞きました。」ダ監さん「御部でも出よったよ。二人で測量しとったらガサゴソっちゅうて2メーターくらいのとこおったって。まあこの辺のクマはまだ人を怖がるでな。イノシシはそこら辺で出おるけどな。」オレ「気つけて行きますわ。迂回路は探りながら行ってみます。」でエンジンかけると、ナビが迂回路を示してくる。ナビ子とも付き合いは長いが、最近は騙すのが上手くなったと思う。さてこの迂回路が完全1車線の未舗装、時速20kmで走行です。途中で1台と離合したけど、こっちが20mくらいのバックで済んだ。御部ダム到着。ダ監さんは巡回で忙しそうだったので、特に会話無し。

浜田ダム

ダム湖は桜湖

 

第二浜田ダム

ダム湖はいわみおろち湖

大長見ダム

ダム湖は紅葉湖と命名されています

赤かったのはここくらい

今年は紅葉湖とは言えませんね

木都賀ダム。ここのダム監視員さんと10分くらい喋ってた。

ダム湖は名前ないかも

御部ダム。5基全部が重力式コンクリートダムでした。

ダム湖はみやび湖

 

 入浴は、美都温泉湯元館へ。アルカリ性単純温泉。つるつると言うよりはぬるぬるに近い。塩素臭も気にならず。休憩広間で日記書いてると、お兄さんが駐車場で泊まれるかを従業員さんに確認中。泊まれるらしい、ラッキー! そばに道の駅・サンエイト美都があるのですが傾斜がキツイのです。ここはフラットなので嬉しい。お兄さん達ご夫婦は丹波篠山発で一週間ほど経過、九州は大分まで行くらしい。お互い気をつけて行きましょう。

美都温泉湯元館