また強風波浪注意報だ

1124()  27日目

 

 昨夜の雨は止んで天気は良くなりそうですが、強風で冷たい。厚手のアウターを羽織ります。まずは中村酒造さん。お姉さんの素晴らしい接客をあとにして、なんか食おうかと道の駅・萩往還へ。食事処はまだ開いてなかった。じゃあ美祢に向かうか長門へ向かうか。美祢に行くと日本海側をスルーしちゃうかもしれないので、風強いけど海沿いを行きます。でも萩から西の海沿いはあんまり泊まる場所がないのよね。まあ適当に探しましょう。

中村酒造さん

ショップ

また1本購入

松下村塾はスルーしたので

道の駅・萩往還

松下村塾復元シーンでお茶を濁します

 

 山陰道は吹き流しが水平よりも上に角度がつくほどの風。仙崎で初訪問の道の駅・センザキッチンをチェック。もろ岸壁なので風キツイが、うまいこと建物と案内看板で風を遮る一角を見つけた。停めるならここだな。

 とりあえず青梅島に行きます。42年ぶりの再訪。海上アルプスの自然探勝路を1時間ほど歩いたけど、人っこ一人会わなかった。県道に降りると人が4人、海沿いの路肩に集まってます。「なんかあるんすか?」指さす先にはマンボウが。死骸だけど。漁業組合に連絡して処分してもらうしかないみたい。

 戻って、金子みすゞ記念館へ。なかなか興味深く、1時間以上も滞在しちゃいました。本館展示室は結構な人で賑わってましたよ。詩を載せたプレートの前でじっと佇む人も。そこだけを切り出すのは本意ではないですが印象的なフレーズがいろいろと。

「見えぬけれどもあるんだよ」「こだまでしょうか、いいえ誰でも」「みんなちがって、みんないい」

風ビュンビュンの中、青海島の海上アルプス散策へ

とは言え、海の写真は似たものが続くので

この先はキャプションなし

探勝路の至るところに灰皿が。昭和の時代の観光地ですね。

県道沿いで何か浮いてるぞ

マンボウ

金子みすゞ記念館へ

みすゞ(本名テル)さんの実家を再現

みすゞさんのお部屋

本館展示室は撮影禁止でした

 

 ぼちぼち風呂に。久々に長門湯本のぬる湯にするかと思って調べると寂しいことになってた。公衆浴場2湯のうち、礼湯は閉館、恩湯はリニューアル復活したみたいだけど990円。うーん、維持の苦労も分かりますがこの値段では公衆浴場と言えるかどうか。てことで、黄波戸温泉の交流センターへ。露天風呂は先日レジオネラ菌が検出されたらしく当面閉鎖。あ、こりゃ内湯も塩素バリバリかもと思いましたが、予想ほど塩素臭はなく、結構いいお湯でした。アルカリ性単純泉、ややツルツル。

黄波戸温泉交流センター

 

 センザキッチンに戻る途中で夕食。昼が遅かったのでうどんくらいかなと、どんどんといううどん店へ。きつねうどん頼んだら丼が2杯も来るのです。1杯はネギの山で、入れ放題になってる。7日分くらいのネギ食っちゃった。ネギ好きな人は是非。センザキッチンはチェックしてた場所がちょうど1台分空いてました。吹きつける風の音を聞きながらお休みです。島根のときの強風と比べたら子守唄だわ。