岐阜に入ります、三重に入ります、愛知に入ります

3月9日(土)  77日目

 

 朝7時に、いきなりラジオ体操第二の大音量で目覚めました。元気の良い道の駅だ。道を挟んで焼きたてパンのお店があったので、愛知に入ればモーニングだなってことで朝食へ。うむ、愛知の西端の愛西市はモーニング文化は届いてないのか、コーヒーとフレンチトーストが別料金だったぞ。なんでコーヒーか。ミルクティーを頼んだつもりだったのに、たぶん「ホットミルクティー」と言ったのを、「ホット、ミルクだけ」と受け取られてしまったようですw。まあコーヒー飲む訓練もしてるからいいけど。美味しかったけど高級な朝食でした。さて、久々に羽根谷だんだん公園に巨石積み堰堤を見にいきます。土木の偉人デレーケ先生の堰堤です。さぼう遊学館にも寄って3Dビデオも見ましょう。ところが、ここで雪が舞ってきました、3月も半ばなのに。寒いと言うより冷たい、鼻の奥が痛いし。うーん、これ以上に北に入ると関ヶ原が近くなるのでヤバいな。南へUターンです。乙姫さまに逢いに行きました。おちょぼさん(千代保稲荷)にも寄ろうとしたけど、かなり混んでそうだったのでスルー。

高級な朝食

羽根谷だんだん公園へ、桜が咲いてたらなぁ

さぼう遊学館は外壁修理中

砂防関連のお勉強ができます

3DビデオもそのうちVRに?

海津市を見下ろせます

巨石積み堰堤まで歩く。堰堤上から。

高さは10mくらい

明治期の築造が(防災役割を果たしながら)崩れずに残っています

どひゃ〜、雪が舞い散ってきた

乙姫さまに逢いにいきました

その乙姫さまを見つめるのは

浦島太郎さんですね

にやけ顔です

この鶴はよくわからん

隣りはお稲荷さん

龍の灯籠が迫力ある

昇り竜の灯籠も

 南に下って、安そうなガススタ(158円/ℓ)でガソリンを補給、名古屋に入ると高そうだしね。で、木曽三川公園へ。輪中(確か小学校で習ったよ)の家を見に行ってきました。輪中での生活の知恵として、洪水時対策で母屋が浸かれば水屋に避難、と言うのは理解するのだが、なぜ母屋を高くしないのか。後で調べても明確な理由が出てこないのです、誰か教えて。と謎を抱えたまま船頭平閘門へ。木曽三川(揖斐川長良川木曽川)を分流したときに、長良川木曽川を行き来するために造られたものです。水位の異なる川の間で船舶を通過させるための水上エレベーターってイメージですね。ちょうどゴムボートが通過している場面に出会えたのはラッキーでした。その後、弥富市歴史民俗資料館、木曽岬町立文化資料館(閉まってた)へ。木曽岬へ向かう途中の尾張大橋東詰で早くも2,000km走行です。ナビ香よ、次は2,222と2,345あたりか?

木曽三川公園に来ました

パンジーがお出迎え

ナマズに言われてもタワーには昇らん

輪中の農家へ

右側が母屋、左側が水屋

母屋には上げ舟

屋内は田の字の間、これも水が通り抜けるように水害対策

上げ仏壇、洪水時には屋根裏に引っ張り上げる

どれくらいの重さなんでしょうかね

こっちは水屋

洪水時の避難と倉庫を兼ねてます

公園内には黄水仙

寒咲花菜も満開です

寒い中、皆さん思い思いに過ごしてらっしゃる

再来週にはチューリップ祭か

アイスチューリップとかいうのは咲いてたよ

お隣りには治水神社があった

拝殿から本殿へと高くなります、これも洪水を意識?

御由緒あった、この辺の人は薩摩に足向けて寝れんな

船頭平閘門へ

あ、閘門が開いたぞ

ゴムボートを通すようです

木曽川から入って

閘門を閉じます

水位が同じになったら長良川へ出ます、この間20〜30分くらい

木曽三川の分流計画もデレーケ先生です

この辺りは晴れてて水面もキラキラしてるのに

山のほうは真っ白です

弥富市歴史民俗資料館へ

小ぢんまりですが

展示は上手くまとめられています

昭和も遠くなりにけり

弥富は金魚で有名なのですね

コメットさーん

地元愛のある展示は好物です

木曽岬町立文化資料館、月〜土が閉館日。土曜に休んでるとは思わんかった。

 名古屋方面に向かうと、明日はウィメンズマラソンじゃないか。こりゃ明日は名古屋市街は、人は走ってもクルマは走れんな。軌道修正します。名古屋をスルーして長久手あたりまで抜けます。名古屋市街地がどえりゃー混んでていかんがや。20km走るのに1時間です。洗濯するのを思い出した!長久手古戦場の近くにコインランドリーを発見したので洗濯乾燥機1時間、その間に長久手古戦場武蔵塚を回ってきました。予想以上に近かったので時間が余り、ついでにそばにあったイオンモール長久手で何か食おうかと。でもさすが土曜の夕方、どこも混んでて結局はおひとり様がすんなりと入れる台湾ラーメンにしました。入浴は長久手温泉ござらっせ、ナトリウム-塩化物泉、加温、循環、塩素消毒あり、JAF割720円、靴ロッカー、脱衣ロッカー100円返却式、ボディソープ・シャンプー・コンディショナー備付け、ドライヤーあり、食事処あり、休憩所あり、Wi-Fiあり。うーん、泉質ホントかなぁ、まったく特徴がなかったんだけど。まあこの辺では入浴料が安いほうなので、温まるだけで十分か、特に今日みたいに寒い日は。

長久手古戦場、特に何もない。小牧・長久手の戦いは決着もモヤっとしてるし。

池田恒興さん親子もここで戦死です。戦国時代に思いを馳せるのみ。

近くには武蔵塚森長可さん戦死の地です

イオンモールから古戦場を臨む

夕食は名古屋名物(なのか?)台湾ラーメン

入浴は長久手温泉ござらっせ

 今日はナビ香に何度も県境コールをさせてしまいました。三県の県境を行ったり来たりしてたので。10km走って道の駅・瀬戸しなのでお休みです。ちょっと標高があって現在マイナス1℃、電気毛布を召喚です。