太宰府は人が多いか全くいないかのどっちかでした

1130()  33日目

 

 九州国立博物館(キューハク)にいくのですが、昨日は4連続で重力式コンクリートダムだったので、山口調整池に寄り道してロックフィルダムでお口直しです。さてキューハクでは企画展で古代メキシコ展を開催していますが、メキシコに2,000円は出せないので常設展のみにします。国立博物館は、トーハク、キョウハク、ナラハク、キューハク、三の丸尚蔵館とあるのですが、実はワタクシキューハクが初めての国立博物館への入館です。2時間ほど見てまわりました。うん、きれいに展示されているよ、展示も見やすいよ、説明文もわかりやすいよ。でも何なんだろうね、点と線と面という言葉で表すと点を観ているような感じなのです。収集物をどんな視点で「繋げて魅せる」か、が薄いような気がします。点で魅せるなら大英博物館みたいに「ごった煮やけど山ほどあるからオモロいやろ!」と開き直るほうが楽しい。いや2時間楽しんだけどね。焼きものに興味があればも少し楽しかったかも。

山口調整池です。ロックフィル。

ダム湖は天拝湖

朝からランナーもいたよ

キューハク。デカすぎてフレームに入りきらん。

いきなり山笠が立ってた

縄文土偶タワー

火焔型土器も

沖ノ島からの出土品は全部国宝

ここで北斎の絵に会えるとは思わんかったか

偏光フィルター欲しいなぁ

こんな感じの展示

あ、出雲で観た刀剣だ

ニッコリさん

石室もあるし

大陸影響の仏像とか

西洋宗教も

豪勢な伊万里

ミュージアムショップグッズは、やっぱこれが欲しい

 キューハクから太宰府天満宮への連絡通路があったので天満宮に寄ったけどインバウンドで人が溢れてた。なんか九州に入ってから、人の居るところと居ないところが極端だぞ。天満宮は早々に立ち去りました。道真さんゴメンね。

太宰府駅

参道は人だらけ

これ、誰が見ても隈研さんと分かる

いやぁ人が多いわ

紅葉はなかなか

わりとマッチョな狛犬さんと

ひょうきんな玉乗り狛犬さん

拝殿修理中なので仮拝殿。うーん、インバウンドの方に誤解されそう。

裏手の木もいい感じ

集合モノを撮るクセがついた

 その後は、大宰府客館跡と政庁跡へ(律令時代は大宰府、中世以降は太宰府なのよ)。以前に訪問したときにはガイダンス施設の休業日だった水城にも再訪、と言っても水城跡は長いから東門跡の方だけです。あとガイダンス施設は別に行かなくてもよかったと思ったのは内緒。

大宰府客館跡の説明

見事に跡地ですが

大宰府政庁跡は、「古代を想像する上で絶好の場所」なので

想像してください

水城跡の東門のところ

こんもりとしたのが続いているのが土塁

東門の礎石横はクルマがバンバン通る

 福岡市街に出るかと地図見ると、福岡市埋蔵文化財センターってのがあった。無料だ、行かなきゃw。どっちかっつーと、文化財の発掘・復元・修復・保存をどのように実施しているかを学ぶようなとこでした(普通のビルだったし外観を撮るの忘れた)。で、大都市近郊は渋滞が酷いのよ。福岡市街地に出るのを諦めて逆方向に南下したら一気に佐賀まで来ちゃったぞ。入浴は、ひがしせぶり温泉山茶花の湯。単純温泉、一部加温、一部循環、塩素消毒あり、駐車場あり、780(JAF730)、靴箱・脱衣ロッカーとも100円返却式、ボディソープ・リンスインシャンプー・ドライヤー備付、食事処あり、休憩室あり、Wi-Fiあり。ついでに夕食に佐賀牛を食べた(お高いので迷ったが)。近所の道の駅・吉野ヶ里でお休みだけど、標高330mあるので寒いぞ、、、。

福岡市埋蔵文化財センター

武人埴輪の愛称はリーゼントくん



 えーと、コメントで「今後の参考に温泉情報を詳しく」といただきました。とは言え泉質と浴場の雰囲気は個人の嗜好なので一概に良い悪いと判断できず、実際に泉質は極端な話、日替わりで温度も変わるし、含有物も一定ではないです。浴場の雰囲気も朝晩や人口密度で変化します。なので情報としては、泉質、湯の使い方、駐車場の有無、入浴料、ロッカーの有無、備品の有無、食事処や休憩室の有無、Wi-Fiの有無といったファシリティ辺りの情報を、出来たら記載するようにします。観察することが増えたじゃねーか。