九州上陸?

1126()  29日目

 

 朝は寒いのに昼は暑い日が続きます。まずは長府に行きました。観光客が多くてビックリした。長府観光会館には団体さんを乗せたバスが続々と。長府ブーム?多くの人に紛れ込んで城下町をお散歩です。前に来たときはそれほどとは思わんかったが、ゆっくり歩くと土塀や鍵の手が残っていたりして城下町らしいです。長府庭園にも入ってみました。紅葉はさほど鮮やかではないものの、庭園の趣で見映えするとか楽しめました。長府庭園を出てクルマ流してるとクジラを発見。Uターンして見にいくと横には石垣も。城下町と言うからにはお城があったはずなのですが、これが串崎城でした。◯◯城下町というけど、串崎城下町ではなく長府城下町というのね。

檀具川沿いを観光客が歩きます

長府毛利邸では

初代藩主がお出迎え

古江小路とか

民家とかに

けっこう土塀が残っています

商店街にある長門國二宮の忌宮神社

七五三で賑わってました

賑わいでふく(ふぐじゃないよ)もお喜び

長府庭園へ

あまり鮮やかではないですが

そこそこ色づいています

池の周りは色づきが良い

水鏡がキレイ

クジラ発見

横には石垣も

でかいぞ。くじら館という施設だったらしい。現在は閉鎖。

横には串崎城跡

石垣は復元整備です

 

 長門國一宮住吉神社へ寄ってから、下関市立考古博物館へ。ほぼ弥生時代からの展示で縄文時代展示は一部のみ。その後は火の山公園へ。昼からは関門橋の景色が逆光なのですが、目的は砲台跡。平成の公園整備で発掘された戦争遺跡です。明治21年からだから日清戦争に向けて造られたのかな。

住吉神社

御由緒

石段下には青銅製の狛犬さん。この鼻の穴!

阿形狛犬さんも

吽形狛犬さんも漫画みたい

楼門をくぐります

拝殿は毛利元就公の寄進

国宝の本殿は九間社流造りでシブい

こちらも七五三で神職さんは忙しそう

下関市立考古博物館へ

うーん、展示は子供向けか大人向けか、やや中途半端

弥生時代土偶らしいが、これを土偶と言ってよいのか

弥生人と現代人という展示。手前の現代人はどう見ても弥生人

火の山公園へ

目的はこっち

第三砲台の武器庫かな

第四砲台跡

第四砲台の堡塁跡

外側から。すぐ右には遊具公園。

中はムチャクチャ音が響きます

昭和に造り直された高射砲座。向こうの公園から笑い声が聞こえます。Give peace a chance.

 

 関門トンネル人道を九州へ。県境で福岡県に一歩だけ足先でデンして戻る。クルマを下関に停めてるのでね。ちょっと他の神社とは趣を異にする赤間神社に寄って風呂です。和楽の湯というスーパー銭湯があるのですが日曜日は1280円と高値、探してると日乃出温泉という温泉銭湯を見つけた。ナトリウム塩化物冷鉱泉、カランの水まで温泉です。地元の人ばかりでした。

関門橋は下から見上げるほうがカッコいいです

壇ノ浦の戦い平知盛さん力持ちですね。

関門トンネル人道を通って

県境だ

一歩だけ福岡県へ

下関に戻って赤間神宮

読みにくい説明だな。源氏に敗れて8歳で入水した安徳天皇をお祀りします。

水天門

日乃出温泉


 さてこの辺は道の駅も無いしどうしようか。老の山公園という丘の上の公園をみつけました。丘に上るとチラッと夜景が見えます。うん、ここでいいや。