羽黒山に登ります

5月6日(月)  119日目

 

 曇りです。ちょうどいいので羽黒山(414m)に登ります。展望も無いし、ひたすら石段を登るので晴れないほうが登りやすい。今回の旅では3座目です。山全体が神域ですが、神仏習合修験道の何でもござれのオープンな山です。久しぶりに登ったら摂社や末社にまで説明板が立ってて、ちょっと雰囲気を損ねてるかなって感じです。この社殿にはこの神様(ご利益)が祀られてますよ、ってのは参拝者には親切設計ですけどね。出羽三山での生まれかわりの旅、未だに「羽黒山=現在」だけです。「月山=過去」はまだ山開きしてないし、「湯殿山=未来」は月山の後に登りたいし、次回は夏の月山からですね。まあ三神合祭殿にお詣りしてるんで無理に登らなくてもいいんですが。

道の駅・庄内みかわでお目覚め

道の駅からは南東方向に月山

北東方向に鳥海山が見えます

大きな鳥居をくぐって

羽黒町に来ました

羽黒山に登ります

御由緒

隋神門を抜けて

継子坂を下ると摂社が並んでます

神橋から祓川神社を臨みます

爺杉の向こうに五重塔

個人的に五重塔は、瑠璃光寺羽黒山が双璧をなします

三手先組物の軒反りがキレイです

来週から柿葺き屋根の改修工事再開で、当面は鑑賞できなくなるみたい

石段を登っていきます

登りの石段はハードです

たまには緩やかな石段もありますが

やっぱりハードです

緩やかなとこは楽勝ですが

いやハードだって

やっと頂上に着いた

三神合祭殿でお詣り

出羽三山すべてお詣りしたことになりました

狛犬さんは筋骨隆々

そして割と劇画チック

木鼻は獅子と龍

梁の上から力士が睨みを利かせています

頂上にも末社が並んでます

建角身神社は健脚の神さま、この奉納は土足ではないのか?

じゃあ来た道を戻りましょう

手前は蜂子社、奥は厳島神社

蜂子社の木鼻は珍しく鳥(鶏?烏?)

厳島神社は彫刻が見事

下っていきます

登りと比べると全然楽勝です

無事に下山

 汗かいたので昼風呂に向かいます。10分ほど走って、湯の澤温泉・地蔵の湯、ナトリウム-塩化物冷鉱泉、加温、循環、塩素消毒あり、500円、脱衣棚、ボディソープ・リンスインシャンプー備付け、ドライヤーあり、Wi-Fiあり。温泉旅館の立ち寄り入浴です。無色透明でツルスベ感あり、やや苦みのある塩味。循環にプラスして別源泉を掛け流している様子。ちょっと塩素臭あるけど、ほぼ貸し切りだったので赤目にはならず。看板ネコが居たけど、後ろ姿を見せて走り去りました。まだ明るいので、久しぶりに庄内の幻想の森へ。え、こんな悪路だった?全面ジャリに石がゴロゴロする道を時速7kmでジワジワと走ります。石で滑るたびに嫁さんが「ワッ」と言いますw。前に来たときは夏だったので、石が弾かれてたのでしょう。予想外にアクセスに時間を食って夕方になっちゃった。庄内町狩川で唯一のスーパーマーケット、Aコープでお惣菜夕食にします。閉店時間も早いので、お惣菜も早い時間に値引きタイムだったのはラッキー。

昼風呂は、湯の澤温泉

小ぢんまりとした内湯のみ

幻想の森へ

この先は樹ばかりなのでキャプション省略

アクセスはマシなところでこんな道、ピーン、パチーンって石を弾くよ

林道から戻ったところには白糸の滝、ほとんど見えん

 道の駅・しょうないでお休み、GWが終わった途端にボッチ泊です。雨がポチポチと降ってきました、どうすっかな。明日のことは明日に考えましょうか。