三木市をぶらり

8月9日(金)  日帰り番外編その1

 

 暑いけど外出しましょう。地道で2時間以内くらいってことで、マンホールカード貰いに三木市にでも行きますか。9時前に出発、西に向かって神戸から有馬街道へ。途中で呑吐ダムに寄ります。

呑吐ダムへ

暑い中でも嫁さんは天端を歩く

天端から下流

ダム湖は、つくはら湖

 11時頃に三木城跡に到着、まずは二の丸跡にある三木市立みき歴史資料館へ。小ぢんまりとしてるけど三木城の予習ができます。三木城本丸跡は歩いてすぐ。三木合戦では兵糧攻めのために40ヶ所ほどの付城が築かれました。所謂「三木の干殺し」ですね。別所長治さんは城兵助命の交換条件で切腹したのですが、秀吉さんは条件を反故にしたって話もあって事後処理はよく分からん。ちょっと離れた平井山に秀吉さんの本陣跡があるのですが、さすがに今日は20分程度と言えども山登りはパスです。竹中半兵衛さん(三木合戦中に病死)のお墓とともに次回ですね。本丸跡の隣りにあるのが三木市立金物資料館、本日の入館者は我々だけです。お姉さんにいろいろと案内していただきました。

二の丸跡には三木市立みき歴史資料館

常設展はワンフロアで小ぢんまりです

三木合戦絵図(レプリカ)がメインかな

本丸跡に向かうと別所長治公像

説明板

本丸跡には伝天守台、天守があったかどうかは不明

天守台からの眺め

長治さん辞世の句は「今はただ うらみもあらじ 諸人の いのちにかはる 我身とおもへば」と詠んでますが、秀吉さんもいろいろと悪どいことするからなぁ、、、

金物資料館、「村の鍛冶屋」は音楽の教科書から消滅してます

いろいろと金物が並んでて面白い

もう消えていきそうなモノばかりだけど

資料館の横には金物神社、鍛冶・製鉄・鋳物の三神

狛犬さんは至ってフツー

まあ昭和狛犬さんですので

三木市は、蓋も金物意匠です

 あじさいフローラみきってとこでマンホールカード貰って、干殺しされないよう昼飯へ。フローラみきのバイキングはお高いので、ジョイフルで昼飯です。いやぁ暑いな、ぶらりはこれくらいにしとこう。播磨に下りて兵庫県立考古博物館にでも寄って帰ろうかと思ったけど、結局スルーして五色塚古墳に寄って帰宅です。今日一日、外気温は大体35℃くらい。エアコン絶賛稼働のクルマの中とのギャップが大きくて、外に出ると汗が滴るのです。ほぼ外出していなかったので、酷暑の前での人類の無力さを実感したよ。

道の駅みきにはMetalBirdが居たぞ

五色塚古墳に寄りました

兵庫県で最大の古墳なのですよ

前方後円墳です。被葬者は不明。

古墳から明石海峡を臨みます

復元なので埴輪は合成樹脂製です

いい天気だけど暑いのは敵わんな