海から山、また海

1116()  19日目

 

 朝はゆっくり起きて、ベーカリーで海を見ながら朝食です。近場に田儀櫻井家たたら製鉄遺跡というのを見つけました。行ってみるべ。で、これが鍛冶場の跡だったのです。雨のせいか落ち葉でグチュグチュの遺跡を回ったけど、草ボウボウでよく分かんなかったよ。金屋子神(鉄の神さま)もあったけど、エグい石段で山靴じゃなかったのでパスした。あ、もちろんスマホは圏外。それにしても行くまでの道が落石と路肩注意(鉄板補強)、自主規制で速度制限15kmにしました。路肩鉄板は滑るから怖いっす。

文字モニュメントはどこが元祖なのか。右のご夫婦は写真取り合いっこして、はしゃいでた。

たたら遺跡の説明板

落ち葉でグチュグチュです

大鍛冶場跡と言われても

金屋子神社。石段にロープ。

住居跡。明治時代には700人弱が住んでたらしい。

 そのあとは海岸線をぶらぶら。立神岩、掛戸松島、波根西の珪化木と回ってから、埋没林はこの辺だったなと急に山に入る。さんべ縄文の森ミュージアムで、縄文時代の三瓶山噴火で埋もれて、そのままの状態で発見された埋没林を見学。これ、屋久島よりも確実な縄文杉でしょう。佐比賣山神社にも寄りました。

説明板

説明板の写真と違うところがあります

説明板

中央の岩は20mくらい

説明板

海蝕洞が並ぶようなところに

珪化木があります。木が石に変わる不思議。

中央右下の岩場は10分後には潮が満ちて立てなくなった

ウニが大量に

久々のダムは三瓶ダムです

ダムと言えば桜かモミジなのですが、今年は秋らしくないね

この地下に埋没林が展示されています

こんな感じ

なかなか凛としてます

別棟の地下には切り株も

発見場所をそのまま保存

佐比賣神社の説明板

近所の犬に吠えられてるような

拝殿は今風と思ったら

この中で舞を奉納するのですね

後ろは本殿

境内にも説明あった

 

 風呂は小屋原にしようか三瓶にしようか。うん、お安いほうをチョイスして三瓶温泉にした。亀の湯はまだ加温してなさそうなので鶴の湯へ。

登山はまたの機会に

鶴の湯へ

貸し切りになった



 風呂から上がるともう夕方だ。この辺に泊まって明日は三瓶山に登る?と、ふと考えましたが、天気予報のお姉さんからも「週末の登山は避けてください」って言われてたので次の機会に。大田市街に降りて夕食。道の駅・ロード銀山かごいせ仁摩か。行ったことないので、ごいせ仁摩でお休み。

 

 

 15日目の日記について、「西宮なのになんで神戸からって答えたの?」とのコメントをいただきました。一応ね、使い分けてるのですよ。一般の方には「神戸から」、酒蔵の方には「西宮()から」、阪神ファンには「甲子園から」って感じで。最後のは見極めが難しいけど。それにしても、家をキープしといてよかったよ。引き払う選択肢もあったけど、引き払ってたら「どちらから?」「えーと、住所不定なんです」しか答えられんw