5月19日(日) 132日目
4時起きです。どういうわけか6時出航便を予約しちゃったのです。久しぶりのフェリー乗船、最近は車検証とか提出しなくてもOKなんですね。朝イチのフェリーは空いてて、2等船室は余裕で横になれるし椅子席も埋まらずです。8時半に両津港に到着、とりあえずは島に唯一の道の駅・あいぽーと佐渡へ。小さい道の駅で誰も居ない。情報収集だけして出発です。今日は佐渡ロングライドイベントを開催してて島中至るところにチャリダーが走ってます。さて天気の良いうちに山へ行きましょう。尻立山に登ります。アオネバ渓谷の登山口からは往復6時間程度、登山口から上にまだ林道が通っています、えーいクルマで行けるとこまで行こう。急勾配をグングン上っていきます。ドンデン高原駐車場に到着、ここから尻立山山頂(940m)まで往復2kmですね。余裕の4座目制覇。山頂で「今日は足慣らしの縦走です」というお兄さんと話します、「あそこに見えるのが金北山、佐渡の最高峰です」。え?尻立山が最高峰じゃなかったの?しまった、滞在中に金北山に登るかどうか考えなきゃ。
とりあえず今日は、も少し歩きましょう。大佐渡岩名大杉遊歩道が5月17日から冬季閉鎖解除で一般開放されています。クルマで一旦海岸に下りて、また標高900mまで上がります。で、この林道が、ホントに開放されたの?ってレベルの落石落枝道です。17日の強風の影響かしら。嫁さんは「石石枝枝枝石枝石石草石」と落ちてるものを呪文のように呟きますw。途中何度か倒木と落石を排除しながら時速12kmほどで上っていきます。垂れた木の枝でクルマのボディを擦ります。うん、そこまでして観にいくほどのものではなかったですね。1時間ほど歩いて下山。
宿に入るまで時間があります。津神神社、姫埼灯台、八大竜王社に寄って旅館へ。住吉温泉みなみ旅館、ナトリウム-塩化物泉、掛け流し、塩素消毒あり。若干緑黄色で微かな塩味、赤茶色の湯の華が浮き沈みするツルツルの湯。温泉も良いが、食事がもう海鮮尽くしで(少々味は濃いめだけど)美味いのなんの、島宿の醍醐味はこれですな。生ビールも喉と腹に浸みます、極楽です。