祝・神宮125社巡りコンプリート!

3月6日(水)  74日目

 

 快活クラブを7時前に出発、天気予報は曇りのはずだったのに、まだ雨が降ってます。仕方ない、雨中のお詣りを続けましょう。まずは川原神社、そして園相神社、途中で宮リバー度会パークに寄って、久具都比賣神社と巡ります。その後は鴨神社、これがプチ山登りだった。傘さすと危ないので、杖代わりにして登ります。でも意外と近く、10分強で到着した。帰りは20分かかったけど。続けて奈良波良神社、小社神社、これで107社。近くの田丸城跡に立ち寄ります。いやぁとにかく今日は風が冷たい、気温は8℃なのですが、冷たい風が強く吹くので体感3℃、カメラ持つ手が悴むのです。田丸城では学生(?)くらいの男子がひとり登城してきて、カメラでパシャパシャと撮影してサッサと下りていきました。その間、まじで2分くらい。うーん、何しに来たのでしょうか、少しは自分の目で風景を楽しめよ、って感じ。

 

川原神社、102社目

境内に、似つかわしくないものがあったぞ

園相神社へ、行く手を阻むかのような参道

園相神社、103社目

桜がキレイだったので、通りすがりに宮リバー度会パークへ寄った(宮リバーって、、、素直に宮川って呼べばいいのに)

で、この桜にメジロが群がるのですが、やっぱ動きが速くて撮れん

なんとか撮れたのが、これと

これぐらい

久具都比賣神社、104社目

すぐそばには上久具の渡し場跡、1994年まで現役でした

鴨神社へ、ありゃこんな山道なのね

傘を閉じて黙々と登ります

これは帰りのほうが滑るな

意外と早く着いた。鴨神社、105社目

「氷室の洞窟」って道標があったので奥に進んで行ったら、200mほど登ったところで道が無くなったw

雨が止みそうな感じです

こんもりしてる奈良波良神社

ここも祓い所に樹が

奈良波良神社、106社目。ここで雨が止んだよ!

次は、四角く囲まれた社叢の中にある

小社神社、107社目

田丸駅の前を通ります、駅は改装中

駅前には熊野古道伊勢路絵図

田丸城へ

虎口を抜けて

本丸に向かいます

天守

天守台からの眺め

三の丸は中学校に

二の丸石垣

 

 田丸城から斎宮(三重県明和町の地名)に向かいます。斎宮(地名)にあった斎宮ってのは斎王の宮殿です。ややこしいな、斎宮という役所みたいなものが平安時代頃まであって、それは無くなっちゃったけど、地名として残ったってことです。斎王は天皇の名代として神宮に使える皇女のこと、オレの推しの倭姫も斎王でした(実在したかどうかは分からん)。斎宮(地名)には、斎宮(役所)の正殿、西脇殿、東脇殿が復元されています。檜皮葺きの復元プロセスのVTRを見せてもらいましたが宮大工はカッコいいな。昔ちょっと大工仕事を手伝ったことがあるのですが、やっぱモノづくりは面白いのです。さて、もう14時前です。125社まであと18社、今日中に巡ります。行けるの?と訝る方、ここで9回裏逆転満塁ホームランです。まず神麻続機殿神社へ、ここで末社含めて9社のお詣りができるのです。そして神服織機殿神社へ、ここも末社含め9社。名前から分かるとおり紡織の神さま2箇所で18社を巡り、無事に神宮125社のお詣りコンプリートです!

斎宮の復元建物、左が正殿、右が西脇殿

東脇殿は休憩所になってます

西脇殿から、寄棟造りの正殿を見る

蔀戸も、ちゃんと復元

檜皮葺きも手入れされています

いつきのみや歴史体験館では、めぇめぇがお出迎え、羊と硯のキメラらしいよ

ボッチで体験する勇気はありませんでした

屋外には斎宮の10分の1模型

斎宮の森

ここに何があったと言うわけでなく、シンボリックな場ってことのようです

もう菜の花が咲いてるよ

さて125社巡りも大詰め、神麻続機殿神社

御神木かな

参道を進んで

到着です

こちらが神殿、分かりにくいが両脇に末社がある。108,109,110社目

左手には末社が2社、111,112社目

右手には末社が4社、113,114,115,116社目。末社にはどなたが祭られているのかは不明

遂にラスト、神服織機殿神社

御神木かな

配置が神麻続機殿神社と同じです

ここも両脇に末社、117,118,119社目

左手に末社が2社、120,121社目

右手に末社が4社、122,123,124,125社目

この大きいのは八尋殿という御機殿です

最後の参道を戻ります

 

 いやぁ、延べ7日125社で二礼二拍手一礼ならぬ250礼250拍手125礼です。は〜、なんか気が抜けた。125社を反芻するのは、また後にするとして、どうしようかな。とりあえず軽く松阪に寄って、津あたりまで行くか。と言うことで松阪へ。前に来てから2年も経ってないので、ちょい散歩してから津に向かいます。お風呂は、200円の津市営共同浴場もあるんだけど、広いお風呂でゆっくりしようと極楽湯・津店にします。単純温泉、掛け流し・循環併用、塩素消毒あり、JAF割760円、靴ロッカー、脱衣ロッカー、ボディソープ・シャンプー・コンディショナー備付け、ドライヤーあり、食事処あり、休憩所あり、Wi-Fiあり。内湯は温泉ではないですが、まあまあ湯の使い方は上手いほうです。食事処で、とり天定食と神宮125社巡り達成を記念してノンアルコールビールで乾杯です。

松阪城へ

天守台に行きます

石垣は野面積み

本丸天守

天守台から松阪の街

まだ梅が咲いてた

つぼみも、まだあるじゃないか

城から御城番屋敷を見下ろします

下りていって

反対側から。屋敷にはフツーに住民がいます。

松阪工業高校だったかな

本居宣長さんの鈴が蓋のモチーフ

路面標識も鈴だ

鈴好きの本居宣長さんが住んでたところ

これ、「せんとくん」の作者のだよね

歩いてると

牛銀本店。125社達成記念で食おうかと思ったけど、10日分の食費が飛ぶので諦めた。

戻ると和田金。12日分の食費が、、、諦めた。

津に来ました。ここが津の真ん中らしい。

津城へ

入徳門から入城します

藤堂高虎さんの居城ですね

石垣が残ってるくらい

丑寅櫓は模擬櫓

風が冷たくてブルブル、風呂に行こう

極楽湯・津店で温まる

 道の駅・津かわげまでクルマで10分かからず。寒いので日が変わる時間くらいまで極楽湯で粘ってから移動してお休みです。