沓掛城ウォークに飛び入り参加

3月13日(水)  81日目

 

 ぐっすり寝てて分かんなかったけど、朝起きたらまだクルマが揺れてるぞ。ちょっと風が強すぎ。国道23号バイパスは風にハンドル取られそうです。知立市歴史民族資料館へ。普段から企画展をやってるみたいで、今日は「飾ろう!おひなさま」企画を開催していました。うん、地元愛を感じさせる資料館です。図書館も併設で、リサイクル図書を4冊いただいてきました。その後は知立神社へ、三河國二宮で東海道三社(あと二つは三嶋大社熱田神宮)のひとつです。刈谷でガソリン補給(157円/ℓ)。

また西尾に来たから抹茶を買ったぞ、360円!

知立市

ここに歴史民族資料館と図書館、公園もあって環境がいいね

歴史民族資料館

企画展はおひなさま、左奥のおひなさまは御殿飾りというもので

60ものパーツを組み立てるらしい、作ってみたいぞ

顔ハメも準備OK

市松人形はなんか怖いのです

ジオラマがあったり

民具も見やすくしてて優良な資料館です

知立神社へ

御由緒

神社には珍しい多宝塔が

上層軒下は三手先組物です

社殿に向かいます

むむ、向拝も切妻だし拝殿も奥行きがあるぞ

よく見えんが廻廊らしきものもある。尾張造りと言うらしい、初めて知った。

摂社の親母神社

駐車場には、知立祭りで使う山車の蔵があった

 知多半島を周ろうかと思ってたのですが、これだけ風が強いと海沿いは大変です。桶狭間巡りでもしましょうか。ご存知の織田軍3千vs今川軍2万5千で信長公勝利で天下に名を響かせた戦いです。まずは今川義元公が前泊した沓掛城へ。と、ここでボッチで写真を撮ってたら声を掛けてもらったのが、とよあけ桶狭間ガイドボランティアの方です。なんでも3月24日に今川進軍古道ウォークを開催する下見に来られたそうです。「一緒に下見に行きますか?」「是非!」ということで、歴史研究家の太田輝夫先生もご紹介いただき出発です。いろいろとお話を聴きながら2.5時間歩きました。解散後、桶狭間古戦場に行くと言うと、太田先生がガイド役を引き受けてくださることに。駐車場が無いことは調べてたのですが、先生が「付いといで、お寺に停めるよ」とラッキーな駐車場確保、桶狭間古戦場でレクチャーを受けて先生とはお別れです。この時点で夕方になったので、大高城・鷲津砦・丸根砦は後日に行くことにします。桶狭間古戦場は二つあって(間2kmも離れてない、先生には教えてもらったけど何故かは調べてね)、豊明市の人は「こっちは古戦場で、あっちは名古屋の公園」と仰ってたのは面白かったよ。古戦場のすぐそばがガストだったので、日記書きと夕食を済ませ、有松温泉・喜多の湯へ。天然温泉ではありません。700円、靴ロッカー、脱衣ロッカー、ボディソープ・シャンプー・コンディショナー備付け、ドライヤーあり、休憩所あり、食事処あり、Wi-Fiあり。それにしても愛知のスパ銭はどこも人工炭酸泉があります。流行ってんの?

豊明市に来ました

沓掛城へ

小綺麗な公園といった感じ

下見ツアーにお伴します

聖應寺、実はこっちが古城だったのではという話

仁王さん、眼が斬新

太田先生の解説を聴きます

お寺の裏には堀跡が

花弁の先が割れてないので桃?もしかして八重唐梅?

ヤギも日なたぼっこです

 

昔は小高い丘から周りが全部見通せてたのでしょう

ここに馬出しがあったらしいのですが、「あれ、軽トラが通って潰れちゃってるよ」ってw

鎌倉街道です

今川軍はここを通って進撃しました

藤田医科大学、コロナ禍初期に最初にクルーズ船の患者を受け入れたとこですね

桶狭間古戦場へ

左の碑には、敗者側からみた戦いの顛末が記されています

今川義元公のお墓(埋葬されているわけではない)

ガイドのお礼と言ってはなんですが、著書を購入です(もちろんサイン入り)

お風呂は、有松温泉・喜多の湯

 泊まりは近所の快活クラブにするかとも考えましたが、絶対に寝不足になるしなぁ。結局、23号線を高速道路並みにぶっ飛ばして、道の駅・デンパーク安城で3日ぶりのお休みです。明日は風がなければ知多半島を周ろうかな。